Kyoto University Advanced Nursing Sciences

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ご挨拶

超少子高齢社会において、看護の現場は医療機関から地域へと広がり、慢性疾患や認知症を持ちながら独居で生活する人たちが珍しくない現代、柔軟性をもって課題に立ち向かい、新たなケアを創出する看護の力が期待されています。一方、世界に目を向けると、気候の変動による相次ぐ災害の発生、さらに新型コロナウイルスをはじめとする新興感染症の世界的な流行は、私たちの日々の生活が世界と直結していること、さまざまな学問分野が英知を集結して対応しなければならないことを改めて知らしめています。これらの地球規模の課題を明らかに解決するには、看護実践や看護研究だけで完結することはありえず、世界との接点を持ちながら他の学問分野における実践や研究と協働し探求することが必要です。

先端看護科学コースでは、京都大学の自由な学風を基盤として、個々人の個性や自らの関心・主体性を尊重しつつ、看護学の学術的発展及び次世代の看護を担う人材の育成を目指しています。学部時代には既知の知識や技術の習得はもちろんのこと、看護の本質や現代社会のニーズに即した看護を考えることを大切にした学習を進めていきます。大学院では常に世界を見据えた看護学の学修、研究への探求を通して、世界にコミットする看護科学の力を創出します。

人々の健康や生きることを支えるために、これまでの看護を変革し、それらを世界に発信するリーダーを目指して、まずは目の前の一歩を踏み出してください。 

皆様のチャレンジをお待ちしています。

 

先端看護科学コース長

田村恵子